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書店に行くと、宅建のテキスト・参考書は、本当に多くのものがありますよね。
あまりの多さに困惑してしまう方も多いでしょう。
そこで、今回は、宅建(宅地建物取引士)受験用のおすすめテキストをご紹介します。
「どの点がおすすめか?」などのポイントも記載していますので、参考にして頂ければ、あなたにマッチする一冊を選べるはずです。
ぜひ、チェックしてみてください。
なお、この記事では宅建のテキストについて説明していますが、宅建試験全体の効率的な勉強法については、資格スクールのクレアールに資料請求を行うと、市販の宅建攻略本を無料プレゼントしています。
そちらも、ぜひチェックしてみてください。
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宅建のテキスト・参考書 おすすめ・ランキング!
それでは、宅建の独学用テキスト・参考書のランキングを見ていきましょう。
第1位:どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト(日建学院)
建築・不動産分野の受験予備校としてはNO.1とも言われる日建学院の執筆したテキスト・参考書です。
猫のニャカ先生が
分かりやすく説明で
図解も多く
具体例も豊富に
教えてくれるテキスト・参考書になっています。
本書の最大の特長は、なんといっても「累計合格者数120,000人以上を輩出した」日建学院が、そのノウハウを徹底的に盛り込んだのではないか、と思えるほど、分かりやすい説明になっている点です。
その分、テキスト・参考書は、それなりの厚さになっており、「合格に必要な部分のみ」というよりは、「しっかりと学習する」というコンセプトのテキスト・参考書になっています。
二色刷りであるなど、他社のテキスト・参考書に比べると劣る部分もありますが、「抜き取り式・3分冊形式」になり、持ち歩きに便利になりました。
多少時間をかけても、宅建試験に関する知識をしっかり理解して覚えたい
という方には最適なテキスト・参考書と言えるでしょう。
第2位:合格しようぜ!宅建士 基本テキスト(インプレス)
第2位は、宅建ダイナマイト合格スクールの大澤茂雄先生が書かれたテキスト・参考書です。
このテキスト・参考書は、35時間分の音声講義が付いてきます(テキスト・参考書納品購入者のみ、出版社サイトで案内)。
大澤先生の講義は、しゃべくり漫才のようで面白く、音声講義も非常に面白いものになっていますが、テキスト・参考書本編も分かりやすく書かれています。
テキスト・参考書の構成は、犬のジョン先生と生徒のニャンコ(猫)の対話式になっており、出来る限り分かりやすくかみ砕いた表現となっています。
その分、表現が回りくどくなっている点もあり、人によっては好き嫌いが分かれるかも知れません。
そのため、ランキング第2位としましたが、管理人個人的には、第1位でもおかしくないテキスト・参考書だと思っています。
本テキスト・参考書をおすすめする方は
普通のテキスト・参考書では飽きてしまう方
対話形式の読みやすいテキスト・参考書を求める方
となるでしょう。面白さで言えば、このテキスト・参考書の右に出るものはありません。
Amazonで「なか見検索」検索できますので、気になる方はチェックしてみてください。
第3位:宅建士 きほんの教科書 (ユーキャン)
こちらは、通信教育でお馴染みのユーキャンが販売するテキストです。2022年度版から大幅リニューアル。
2色刷りで情報量(文章+図表)が豊富なタイプのテキストで、4分冊に対応し、豪華特典「でるとこ論点帖100」が付属。
試験にでるところを100のテーマにまとめてあり、効率的な復習に、試験直前の総まとめに役立つ付録です。
肝心の本体の内容ですが、通信教育で有名なユーキャンの講師陣が執筆しただけあって、文章はかなり分かりやすいです。
また、ユーキャンならではの特徴として、通信講座に届く「よくある質問」を掲載しています。
受験生が学習していく中で疑問に思うポイントを、あらかじめ丁寧に解説しており、勉強中にモヤモヤすることが少ないでしょう。
その他、構成としては
- 「重要度」「頻出度」の表示
- 「冒頭のポイント(要約)」「本文」「欄外の注記」
- 「一問一答の確認テスト」
など、まさにスタンダードな作りとなっています。
文章も読みやすく、高いレベルの完成度となっています。
ユーキャンの「宅建士 きほんの教科書」が合う方も多いと思いますので、宅建テキストを探されている方は、一度手に取ってみては如何でしょうか。
第4位:わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト(木曽計行)
第4位は、大手資格スクールTAC(TAC出版)の講師の方が書かれたテキスト・参考書です。
このテキスト・参考書は、フルカラーで、さらに科目別に4分冊になるという点が、最初に目につくポイントです。
さすがTACだけあり、最新のテキスト・参考書のフォーマットに沿っている、という感じがします。
中身については、冒頭に「まずはここから!基本テーマ32」という特集があり、絶対に落としてはいけない頻出論点を説明しています。
ここだけでも目を通す価値はあるでしょう。
そして、肝心のテキスト・参考書の中身ですが、こちらは良くも悪くもオーソドックスな感じです。
講師が講義で説明するような口調で書かれており、イラストや図表は少なめで、どちらかと言えば、しっかり文章で説明する感じです。
全体として、スキのない「宅建テキスト・参考書の優等生」的な存在と言えるでしょうか。
オーソドックスなテキスト・参考書を好む方におすすめします。
第5位:らくらく宅建塾(宅建学院)
第5位は、独学向け宅建テキスト・参考書のパイオニア的存在、「らくらく宅建塾」です。
このテキスト・参考書の最大の特長は、「合格に必要な点のみに論点を絞って執筆されている」ところでしょう。
そのため、数ある宅建テキスト・参考書の中でも、1,2を争うぐらいに薄いテキスト・参考書になっています(それでも500ページほどありますが)。
また、宅建の科目のなかでも最も難易度が高い「権利関係(民法等)」が分かりやすい、とネット等の評判・口コミにも多く書かれています。
ただ、管理人が見たところ、最近は良いテキスト・参考書も多くなっているため、特に本テキスト・参考書の権利関係(民法等)が他より分かりやすい、というわけでもありません。
その他、気になる点として、
ゴロ合わせなどを使い、多少強引に暗記させる
形式になっていることが挙げられます。
これは、「テキストや参考書の分量を減らす」ということの裏返しかと思いますが、好き嫌いが分かれる点かも知れません。
とは言え、実績のあるテキスト・参考書ですし、「暗記でも大丈夫」という方なら、最短時間の学習することができるかも知れません。
よって
勉強時間があまり取れない方
ゴロ合わせなどの暗記が得意な方(好きな方)
などにおすすめします。
第6位:「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」(TAC出版)
『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』はフルカラーの誌面で図表も多く、見やすいのが特徴です。
図や文字の色使いなどで重要事項が即座に目に入る工夫が施されており、全くの初学者・独学の初心者でも十分に学習を進めていけるでしょう。
さらに、3冊に分冊できるので持ち歩く際に嵩張らない、赤シートに対応しているなど、初学者向けのテキストに求められるポイントを全てカバーしており、スキの無い印象です。
一方で、フルカラー・豊富な図表とのトレードオフとして、一部の内容が省略されている部分もありますので、勉強開始直後から過去問題集を使って知識習得をフォローすることも大切です。
第7位:宅建士合格のトリセツシリーズ(東京リーガルマインド)
『宅建士合格のトリセツシリーズ』は、東京リーガルマインドLEC総合研究所から出版されている初学者・独学者向けの宅建テキストです。
前述のTAC出版『みんなが欲しかった!宅建士シリーズ』のライバル的な存在で、全編フルカラーに加え、イラストや図表を豊富に盛り込み、初学者・独学者に優しく分かりやすい構成となっています。
『宅建合格のトリセツシリーズ』のポイントは以下のとおり。
- 見やすさとわかりやすさに、とことんこだわった全編フルカラー構成
- 便利な3分冊セパレート方式
- 暗記に役立つ赤シート付き
- 過去問チャレンジで腕試し
- 購入者特典<無料解説動画の多数配信>
TACの『みんなが欲しかった!宅建士シリーズ』と本書、どちらを選ぶか迷う初学者・独学者の方も多いと思います。
正直なところ、どちらの書籍も分かりやすさにおいては大変力を入れています。
迷った方は一度書店の店頭で、2つの書籍を読み比べして「自分に合うな」と感じる方を選ばれるのがよいでしょう。
第8位:スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト 2022年度(TAC出版)
こちらは、「みんなが欲しかった!宅建士シリーズ」と同じTAC出版が発売しているテキストです。
「みんなが欲しかったシリーズ」が最新のシリーズなのに対し、この「スッキリわかる宅建士」は以前からあったシリーズのため、2色刷り・本文が多いなど、良くも悪くも昔からのテキストといった構成。
本テキストのコンセプトは
「内容を極限まで絞込み、有限な時間を有効活用できるように構成した基本書」
ということですが、実際に内容をチェックしてみると、「本当にこの内容で、確実に合格できるのか」という疑念が残ります。
文章が多いのならば、その分、応用的なことも掲載して欲しいところ。
少なくとも、初学者の方の独学には、おすすめできないと感じました。
逆に、学習経験者が宅建試験に再チャレンジする際に、基本的な内容を復習し、その後、過去問演習を中心に行う使い方ならアリかな、と考えられます。
第9位:出る順宅建士 合格テキスト(LEC東京リーガルマインド)
こちらは、「宅建士合格のトリセツシリーズ」と同じLEC東京リーガルマインドが発売しているテキストです。
「出る順宅建士」の最大の特長は、科目ごとに分冊されて全ての内容を網羅しており、完全合格を狙うテキストであること。
3冊(①権利関係 ②宅建業法 ③法令上の制限・税・その他)に分かれて販売されており、他を圧倒する情報量になっています。
一方の「合格のトリセツ」は、全くの初学者向けのフルカラーで図表・イラストが多い親しみやすさ第一のテキストですから、非常にメリハリのある(両極に振った)ラインナップと言えます。
さて、そんな「出る順宅建士」にマッチする方は、当然ながら、学習経験があり、完全合格を狙う方になります。
さらには、将来宅建講師を目指す方にも有力な選択肢となるでしょう。
一方で、初学者の方や、学習経験者の方でも「効率的に勉強したい」という方には向きません。
かなり、読者を選ぶ内容のテキストとなっています。
第10位:パーフェクト宅建士 基本書(住宅新報出版)
こちらは住宅新報出版が販売しており、ハトのマークの宅建協会としてお馴染みの全宅連(ぜんたく、全国宅地建物取引業協会連合会)から推薦を受けている基本テキストです。
2色刷りで情報量が多く、「昔ながらのテキスト」といった感が強い仕上がりです。
内容的には、必要な情報を網羅しているものの、文章量に比べて図表が少ない印象。
宅建協会の推薦を受けるだけあり、資格取得の勉強向けとしては申し分ないですが、
一方で、書籍(文章)などを読みなれていない方にはハードルが高いかも知れません。
同じように情報量が多いテキストでも、図表が多いものが他にありますから、書店で内容を見比べて、ご自分に合うものを選ぶようにしましょう。
【番外編】法律の初学者には、マンガ入門書も有効
「独学で宅建士の資格を取りたいけど内容が難しそう・・・」と悩んでいる方も多いと思います。
法律関係の用語もたくさん登場しますので、初学者にとっては、宅建の勉強や学習は取っつき辛い部分もありますよね。
そのような方は、テキストに入る前に、入門マンガを読んでみてはいかがでしょうか。
マンガを使って宅建の学習や試験対策を行うメリットは次の4つです。
- 入門者のために宅建試験の全体像がわかりやすく記載されている
- テキストを読むよりもイラストを読む方が理解しやすい
- 人間の脳はストーリーと結び付けると記憶に残りやすいため、マンガの方が得た知識を暗記しやすい
- 楽しく学習して宅建の勉強のモチベーションを高められる
マンガは宅建の勉強の内容がわかりやすく理解しやすいように作られていますので、学習のモチベーションを維持しやすくなっています。
まずは基礎を入門マンガで学び、最低限の知識を習得した後に、参考書や過去問を使って宅建試験の合格を目指すのも、一つの方法です。
宅建の入門マンガについて詳しくは、下記の記事をチェックしてみてください。
宅建のテキスト・参考書 独学におすすめテキスト・参考書を教えます! <まとめ>
ここまで、管理人のおすすめする独学向けテキスト・参考書を見てきました。
ただし、本文を読んで頂ければ分かるように、一口に「おすすめ」と言っても、それぞれコンセプトが全く異なりますので、万人にとってNO.1のテキスト・参考書は存在しません。
ぜひ、あなたの性格や勉強法にあった最適な一冊を選んで欲しいと思います。
また、前述のとおり、市販のテキスト・参考書による学習が難しければ、スタディングのようなスマホ動画対応通信講座もぜひ試してみてください。
あなたの宅建試験合格を、応援しています!
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宅建試験関連については、下記の記事も参考にしてください。
<試験概要>
<試験対策(総合)>
- 独学勉強法【人気】
- 独学のメリットとデメリット
- 独学向けテキストランキング【おすすめ】
- 難易度
- 必要な勉強時間、勉強する順番【おすすめ】
- 過去問の使い方【人気】
- 模試の活用方法
- 5点免除
<試験対策(科目別)>
著者情報 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 , 宅地建物取引士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |