宅建の資格を取得するために、通信講座を利用する方は増えました。
スクールへの通学とは違い、「自分のペースで学習を進められる」「移動時間などのスキマ時間を使える」「費用を抑えられる」といったメリットがありますね。
宅建の通信講座の中でも、フォーサイトとユーキャンは知名度が高く人気のサービスです。
この記事をチェックされている方は、
「ユーキャンとフォーサイト、宅建の通信講座を受講するならどっちがいいの?」
と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、宅建の通信講座について、フォーサイトとユーキャンを徹底比較した内容を、お伝えします。
ぜひ、この記事をチェックして、あなたに合う講座を選んで欲しいと思います。
※なお、「フォーサイトの評判・口コミ」や「ユーキャンの評判・口コミ」については、下記の記事を参考にしてください。
運営会社について
まず、フォーサイトとユーキャンがどのような会社なのか見ていきます。
株式会社フォーサイトの概要・沿革・実績
株式会社フォーサイトの基本情報 | |
---|---|
会社名 | 株式会社フォーサイト |
本社郵便番号 | 〒113-0033 |
本社所在地 | 東京都文京区本郷6-16-2 フォーサイトビル |
会社設立 | 1993年4月21日 |
事業内容 | 教育・学習支援業 |
会社沿革 | 1993年:不動産研修会社として名古屋で創業 2002年:行政書士・社労士・FP・簿記などの通学講座を開講 2007年:通信教育で年間受講生1万人を突破 |
実績 | 累計受講者数33万人突破 2020年宅建試験の合格率は65.9% |
株式会社フォーサイトは、30年近くの実績がある通信教育の企業です。
資格の取得を目指す全ての方を応援しています。
株式会社ユーキャンの概要・沿革・実績
株式会社ユーキャンの基本情報 | |
---|---|
会社名 | 株式会社ユーキャン |
本社郵便番号 | 〒169-0075 |
本社所在地 | 東京都新宿区高田馬場4-2-38 |
会社設立 | 1954年(昭和29年)6月 |
事業内容 | 知的・文化的コンテンツの開発や出版 |
会社沿革 | 1954年:東京人形学院を渋谷区松濤町に設立 1955年:東京人形学院 通信教育部を新設 2002年:「生涯学習のユーキャン」ブランドスタート |
実績 | 延べ2,000万人の受講生に学びを提供 宅建士講座は過去10年間で15,551名の合格者を輩出 |
株式会社ユーキャンは1954年に設立された会社で、株式会社フォーサイトよりもさらに長い歴史があります。
「学ぶよろこびをあなたに」をモットーに、資格取得をサポートしてくれる企業ですよ。
通信講座の概要
資格の通信講座と聞き、フォーサイトとユーキャンを最初にイメージする方は少なくありません。
もちろん、どちらのサービスも宅建士を目指せる通信講座を開講しています。
以下では、フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座の概要をまとめてみました。
フォーサイト宅建講座の概要
フォーサイト宅建講座には次の特徴があります。
- 拘りのフルカラーテキストで合格に必要な知識だけが書かれている
- パソコンやスマホ、タブレットでスキマ時間に無理なく学習できる
- eラーニングのManaBun(マナブン)が自動で学習スケジュールを作成してくれる
- コストパフォーマンスの高い教材ラインナップを取り揃えている
2020年度の宅地建物取引士の合格実績は968名でした。
全国平均の合格率は16.8%ですが、フォーサイト宅建講座の受講生は何と65.9%です。
フォーサイト宅建講座は他の通信講座と比較し、圧倒的な合格実績を持っています。
=>「フォーサイト 宅建 通信講座」の公式ページはこちら
また、フォーサイトの高い合格率の秘密については、下記の記事をチェックしてみてください。
ユーキャン宅建講座の概要
ユーキャン宅建講座の特徴は下記の通りです。
- 合格デジタルサポートパックは日々の学習をスマホで進められる
- 「はじめの10日」「テキスト1完了」などゲーム感覚で合格を目指せる
- 理解が進んで記憶に残るカラーテキストを採用し、合格に必要な内容だけを詰め込んでいる
- 講師による添削指導で得点力アップや弱点の克服に繋げられる
ユーキャン宅建講座は、何と10年間で15,551名の合格者を輩出しています。
試験合格や上達を無理なく目指せる工夫がされている通信講座ですね。
学びやすさと実績で比較するのであれば、ユーキャン宅建講座を選びましょう。
=>ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座の公式サイトはこちら
受講料の比較
通信講座で宅建試験の合格を目指すに当たり、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
入会するコースで異なりますが、フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座を受講料で比較してみました。
フォーサイト宅建講座のコースと受講料
フォーサイト宅建講座の受講料は、選ぶコースで次の違いがあります。
コース | 講座内容 | 受講料 |
---|---|---|
バリューセット1 | 基礎+過去問講座 | 58,800円 |
バリューセット2 | 基礎+過去問+直前対策講座 | 63,800円 |
バリューセット3 | 基礎+過去問+直前対策+科目別答練+過去問一問一答演習 | 68,800円 |
標準プランのバリューセット1は相場並みで、直前対策講座がついているバリューセット2や返金保証制度ありのバリューセット3は費用が高めです。
フォーサイト宅建講座のバリューセット3は、77,800円の「通常セット+DVDオプション」もあります。
ユーキャン宅建講座のコースと受講料
今度はユーキャン宅建講座のコースと受講料を見ていきましょう。
ユーキャン宅建講座の受講料 | |
---|---|
一括払い | 通常価格63,000円のところ、キャンペーン中は58,000円 |
分割払い | 通常価格63,680円のところ、キャンペーン中は58,650円 |
フォーサイト宅建講座は3種類のコースが用意されているのに対して、ユーキャン宅建講座は1種類のみですね。
主要講座の受講料を比較してみると、どちらの通信講座も大差ありません。
ユーキャン宅建講座よりもフォーサイト宅建講座の方が少し高いため、「金額差を埋める何かがフォーサイトにあるのか?」という観点で両講座から1つを選ぶべきです。
合格者数・合格率の比較
人気の通信講座は、公式サイトで合格者数や合格率を提示しています。
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座の合格者数や合格率がどう違うのか比較していきましょう。
フォーサイト宅建講座の合格者数・合格率
フォーサイト宅建講座の実績を見てみると、合格率が非常に高いことがわかります。
試験年度 | 試験合格率 | フォーサイト合格率 |
---|---|---|
2016年度 | 15.4% | 66.3% |
2017年度 | 15.6% | 66.3% |
2018年度 | 15.5% | 70.8% |
2019年度 | 17.0% | 71.5% |
2020年度 | 16.8% | 65.9% |
2020年度の宅建試験に焦点を当ててみると、フォーサイト宅建講座の受講生の合格者は968名、合格率は65.9%でした。
宅建試験は他の資格試験よりも難易度が低めですが、フォーサイト宅建講座の合格率の高さは驚異的ですよ。
ユーキャン宅建講座の合格者数・合格率
フォーサイト宅建講座とは違い、ユーキャン宅建講座は合格率のデータが公表されていません。
しかし、令和元年度のユーキャン宅建講座の合格者数は1,369名です。
この年度の宅建試験の合格者数は37,841名ですので、全体の3.6%がユーキャン宅建講座の受講生だと判断できます。
フォーサイト宅建講座と合格率で比較するのは難しいものの、ユーキャン宅建講座が確かな実績を持っているのは紛れもない事実です。
カリキュラムの比較
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座をカリキュラムで比較してみると、多少なりとも違いがあることがわかります。
どちらも効率的な試験学習に重点を置いたカリキュラムが採用されていますので、「○○○を選ぶのは失敗…」といったことはありません。
フォーサイト宅建講座のカリキュラム
フォーサイト宅建講座のカリキュラムは、次の内容で最短3ヵ月合格を目指していきます。
- ウォーミングアップ:オリジナル宅建マンガの「田畑はじめ」を読む
- 合格に向けた戦略:自分に合う学習法を見つけて合格に向けた戦略を立てる
- 全体像の把握:入門講座でどんな形式で試験が出題されるのか全体像を把握する
- テキストと講義:テキストと講義による学習で基礎知識を身に付ける
- 過去問演習:過去問を使ったアウトプットで問題解決力を身に付ける
- ライブ講義×問題演習:ライブ講義のeライブスタディでモチベーションを高める
- 弱点分野の克服:「法改正・統計資料対策」「択一対策」などの直前対策講座を受講する
- 総仕上げの模試:今までに学習成果や実力を測るために模試試験に挑戦する
最初にウォーミングアップや学習スケジュールの立案を行った後に、知識のインプットやアウトプットで宅建試験合格を目指す流れですね。
フォーサイト宅建講座なら段階的に効率良くステップアップできます。
ユーキャン宅建講座のカリキュラム
ユーキャン宅建講座は、着実に合格力を身に付けられるカリキュラムを実現!
「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限/税他」の順で学習し、総仕上げとして完成テキストに取り組む形になります。
カリキュラム | 特徴 |
---|---|
権利関係 | 基礎テキスト1⇒添削課題1⇒実戦テキスト1⇒添削課題1 |
宅建業法 | 基礎テキスト2⇒添削課題2⇒実戦テキスト2⇒添削課題2 |
法令上の制限/税・その他 | 基礎テキスト3⇒添削課題3⇒実戦テキスト3⇒添削課題3 |
完成テキスト | 完成テキスト⇒添削課題7 |
基礎テキストと解説講義で知識のインプットを図り、実戦テキストによる演習でアウトプットする点ではフォーサイト宅建講座と同じです。
フォーサイト宅建講座と比較してみると、ユーキャン宅建講座は各段階で講師による添削指導を受けられるのがメリットだと言えるでしょう。
教材の比較
通信講座で学習する初期段階において、教材の良し悪しは最も重要です。
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座で迷っている方は、教材で比較してみてください。
テキスト:どちらもフルカラーだが、フォーサイトは文字が少なく、ユーキャンは文章量が多い
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座は、どちらも見やすいフルカラーのテキストを採用!
しかし、フォーサイトの教材はイラスト・図表・フローチャートを多用していますので、文字数は少なくなっています。
要点のみを簡潔に記載しているため、サラサラと読み進められるわけです。
一方でユーキャンの教材は講義調で書かれていますので、文章量は多めになります。
必須内容は優先的にテキストに盛り込まれていますので、ポイントを押さえながら知識の定着を図れるでしょう。
過去問題集:フォーサイトは四肢択一、ユーキャンは一問一答。掲載問題数はフォーサイトのほうが多い
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座の過去問題集には次の違いがあります。
過去問題集の違い | |
---|---|
フォーサイト宅建講座 | 四肢択一でテキストに出てくる順番で収録された分野別問題集 |
ユーキャン宅建講座 | 一問一答形式で重要な肢をテーマ別に整理して編集した分野別問題集 |
2つの講座を比較してみると、フォーサイトは捨て問を含めて幅広く網羅的に収録されているのに対して、ユーキャンは重要度の高い肢に絞っているのが特徴的ですよ。
そのため、掲載問題数の多さではユーキャン宅建講座よりもフォーサイト宅建講座に軍配が上がります。
※フォーサイトの過去問題集について詳しくは、下記の記事もチェックしてみてください。
講義動画の比較
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座は、スキマ時間に効率良く学べるように講義動画が採用されています。
講義動画の内容には大きな違いがありますので、どちらが自分に合っているのか比較してみましょう。
フォーサイト:講義動画がメイン。テキストと完全に連動している
フォーサイト宅建講座の講義動画は、eラーニングで視聴できます。
ユーキャン宅建講座とは違い、フォーサイト宅建講座は講義動画がメイン!
テキストと完全に連動させて知識のインプットを進めますので、効率良く記憶に定着します。
1コマの時間は15分以内とコンパクトで、専用スタジオでフルハイビジョン撮影をするほどの拘りですね。
担当の講師の解説に加えて、デジタルテキストを映し出して要点を説明するシーンもあります。
フォーサイト宅建講座の講義動画は内容面に加えて、オーディオ面でも高品質です。
ユーキャン:あくまでテキストがメイン。講義動画はテキストをサポートする位置づけ
ユーキャン宅建講座はあくまでもテキストでの学習がメインで、講義動画はサブ的な役割です。
基礎テキストや実践テキストの重要なポイントを抜き出し、図や表を用いて解説する形になります。
つまり、ユーキャン宅建講座のインプットはテキストが主体ですよ。
テキスト学習の理解をサポートする位置づけとして、2分間~10分間の講義動画が用意されています。
また、ユーキャン宅建講座の講義動画は淡々と学習内容を説明するのみ…。
フォーサイト宅建講座の講義動画は先生の熱意が伝わってきますので、ユーキャン宅建講座の動画で物足りないと感じる方は少なくありません。
講師の比較
次にフォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座を講師陣で比較していきます。
フォーサイト:窪田義幸 専任講師が講座の全てをコーディネート。講義動画はバーチャル講師も選べる
フォーサイト宅建講座では、窪田義幸 専任講師が内容の作成からテキストの執筆まで全てをコーディネートしています。
YouTubeの広告で、フォーサイトの窪田義幸先生の動画を見かけたことのある方は多いのではないでしょうか。
5万人以上を指導してきた実力派講師ですので、宅建試験合格まで安心して任せられますね。
また、フォーサイトではバーチャル講師による講義動画を選べるところもおすすめポイント!
教材の内容を理解したプロの声優さんが丁寧に解説してくれますので、合格に必要な知識がスっと頭に入ること間違いなしです。
ユーキャン:20名以上の講師が7回の添削指導も含めてサポート
ユーキャン宅建講座では、高野 敦先生や青山 真也先生を中心に20名以上の講師が在籍しています。
どなたも経験や実績が豊富ですので、解説が丁寧でわかりやすいと受講生から好評です。
ユーキャン宅建講座の講師は動画講義だけではなく、全7回の添削指導を含めてサポートしてくれます。
得点力アップのコツやアドバイスでフィードバックしてくれますので、宅建試験の合格に繋がるでしょう。
eラーニングシステムの比較
通信講座の魅力は、学びを電子化したeラーニングシステムを利用できるところです。
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座にもeラーニングシステムが用意されていますので、どのような違いがあるのか比較していきましょう。
フォーサイト宅建講座のeラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」
フォーサイト宅建講座の高い合格率を支えているのは、eラーニングシステムのManaBun(マナブン)です。
ManaBun(マナブン)には次の4つの特徴があります。
- スマートフォンやタブレット、パソコンを使ってスキマ時間に学習できる
- 講義データをダウンロードすればオフライン環境でも視聴できる
- 過去問題の選択肢を一問一答形式に再構成して演習できる
- 自動的に学習可能時間を算出して最適なスケジュールを作成してくれる
フォーサイトに資料請求すればeラーニングを無料体験できます。フォーサイトのManaBun(マナブン)について詳しくは、下記の記事をチェックしてみてください。
ユーキャン宅建講座のeラーニングシステム「合格デジタルサポートパック」
ユーキャン宅建講座では、合格デジタルサポートパックと呼ばれるeラーニングシステムが用意されています。
合格デジタルサポートパックには次の4つの便利な機能あり!
- 学習スケジュールの自動管理により、無理のないペース配分が実現する
- WEBテストの結果から苦手な度合いに合わせて対策すべき問題を洗い出してくれる
- お手持ちのスマホやタブレットにデジタルテキストが収録されている
- 基礎テキスト3冊の大部分が動画講義に対応している
スケジュール管理からデジタルテキストの閲覧まで、スマホやタブレット1台で完結しますよ。
スキマ時間を活かして短期合格を目指したいのであれば、ユーキャン宅建講座の合格デジタルサポートパックは欠かせません。
サポート体制の比較
フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座は、サポート体制に違いがあります。
効率良く試験合格を目指すためにも、サポート体制で通信講座を比較するのは大事です。
フォーサイトは質問回数に上限あり、ユーキャンは質問回数が実質無制限
資格の試験勉強を進めているとわからない部分が出てきますので、講師に質問できるのかどうかは重要ですね。
フォーサイト宅建講座は質問回数が10回(バリューセット1の場合)と決められているのに対して、ユーキャン宅建講座は実質無制限で質問できます。
何度でも理解できない部分を質問できるのはありがたいのではないでしょうか。
しかも、ユーキャン宅建講座の質問機能は画像などのファイルも添付できるので便利ですね。
質問回数で比較してみると、フォーサイト宅建講座よりもユーキャン宅建講座に軍配が上がります。
上限回数を超えるほど質問する受講生は、ごくわずか
「フォーサイト宅建講座で10回しか質問できないのはちょっと少ない…」とイメージしている方はいませんか?
しかし、上限回数を超えるほど質問する受講生はごくわずかです。
実際に受講生が質問する回数は、1年間で3回程度だとデータが出ています。
どうしても回数を超えて質問したい時は1回500円と有料で追加できますので、フォーサイト宅建講座のサポート体制が悪いわけではありません。
添削指導があるのはユーキャンだけ
フォーサイト宅建講座は添削指導がないのに対して、ユーキャン宅建講座は添削指導が充実しています。
ユーキャン宅建講座では、4つのステップで教材を学習した後に計7回もの充実した添削課題あり!
添削指導で提出した課題は、講師陣による詳しい講評や解答のコツなどが具体的に書かれて戻ってきます。
実力のアップはもちろんのこと、苦手科目や弱点の克服に繋がるわけです。
講師から添削してもらいたい方は、フォーサイト宅建講座ではなくユーキャン宅建講座を選びましょう。
フォーサイトのバリューセット3には業界で唯一「全額返金保証制度」がある
質問回数や添削指導などのサポート体制で比較してみると、フォーサイトよりもユーキャンの方が優れているイメージがあります。
しかし、フォーサイト宅建講座のバリューセット3は、業界で唯一「全額返金保証制度」あり!
講座を受講して試験を受けて不合格だった場合、支払った受講料が全額返ってきます。
全額返金保証制度の対象講座は、「宅地建物取引士」「行政書士」「社会保険労務士」「マンション管理士・管理業務主任者」の4つですね。
ユーキャン宅建講座と比較してみると、フォーサイト宅建講座は不安を解消して学習に取り組むことができます。
※フォーサイト宅建講座の全額返金保証制度について詳しくは、下記の記事をチェックしてみてください。
まとめ
以上のように、フォーサイト宅建講座とユーキャン宅建講座を徹底比較してみました。
「結論としてどちらの通信講座が良いの?」と悩んでいる方は、下記を参考にしてください。
効率的に短期合格を目指すならフォーサイト!
効率良く短期間で合格を目指したい方には、フォーサイト宅建講座がおすすめです。
フォーサイトは満点主義ではなく合格点主義で教材を作成していますので、長い期間をかけなくても合格点を取れるレベルに達します。
テキストのわかりやすさや動画講義の充実もフォーサイト宅建講座の魅力的なポイントです。
=>「フォーサイト 宅建 通信講座」の公式ページはこちら
動画講義よりテキスト・添削派ならユーキャン
「動画講義よりもテキストの量や講師による添削を重視したい」という方には、ユーキャン宅建講座が向いています。
ユーキャン宅建講座の基礎テキストと実践テキストは覚えるべきポイントが一目瞭然でムダがなく、理解できない部分は何度でも質問OKです。
添削指導では講師が直接アドバイスしてくれますので、宅建試験の得点力アップに役立つでしょう。
=>ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座の公式サイトはこちら
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【ご参考】フォーサイト宅建通信講座 各コースの価格(料金)・受講料
ここからは参考情報としてフォーサイトの各コースの価格(料金)・受講料を見ていきましょう。
フォーサイト宅建講座の各コース
フォーサイトの宅建通信講座には、以下のようなコースがあります。
- 単科講座 基礎講座: 47,800円(税込、送料別)
- 単科講座 過去問講座: 47,800円(税込、送料別)※模擬試験も付属
- 直前対策講座(法改正・統計資料対策編・択一対策編)セット: 16,800円(税込、送料別)
- バリューセット1(基礎+過去問講座):価格59,800円(税込、送料別)
- バリューセット2(基礎+過去問+直前対策講座):価格64,800円(税込、送料別)
- バリューセット3(基礎+過去問+直前対策講座+科目別答練講座+過去問演習システム):価格69,800円(税込、送料別)※全額返金保証有り
※価格(料金)は時期により変動することがあります。購入前に公式サイトで確認をしてください。
単科講座の方が安いですが、受験対策としては、少なくとも基礎講座と過去問講座がないと話になりませんので、実質的にバリューセットを選ぶ必要があります。
結局、フォーサイト宅建講座のバリューセットのおすすめコースはどれ?
「フォーサイト宅建講座のバリューセットは、どれを選べばよい?」という質問は、当サイトにも本当によく寄せられます。
個人的な見解を言えば、「フォーサイト宅建講座の中では、バリューセット3一択」という回答になります。
上記の価格一覧にあるとおり、そもそもバリューセット1~バリューセット3までの価格差はわずか1万円です。
それにも関わらず、「科目別答練講座」「過去問一問一答システム」「不合格時全額返金保証制度」が付いているのはバリューセット3だけです。
しっかり学習時間が取れて、必ず合格したいと考えている方はバリューセット3一択で間違いありません。
一方、「学習時間があまり取れないので必要最低限の学習としたい」「予算が足りない」という方は、ご自分の状況を見ながら、バリューセット1や2を検討すればよいでしょう。
フォーサイト宅建講座の安い時期(割引・キャンペーン)は?
フォーサイトでは、年間を通じて定期的に割引・キャンペーンを実施しています。
フォーサイトの宅建講座の申し込みをする場合、できるだけ割引・キャンペーンが適用される安い時期を選ぶことがおすすめです。
フォーサイト宅建講座の安い時期(割引・キャンペーン)について詳細は、以下の記事をチェックしてみてください。
フォーサイトと他社との受講料の比較
他社の宅建士講座と比べてフォーサイトがどれくらいの価格帯なのか、受講料の比較を見てみましょう。
スクール(企業) | 講座/コース | 受講料 |
スタディング | 合格コース | 19,800円 |
フォーサイト | バリューセット1 | 59,800円 |
クレアール | 完全合格パーフェクトコース | 64,800円(キャンペーン中は38,500円) |
ユーキャン | 宅建講座 | 63,000円 |
アガルート | ゼロから合格カリキュラム | 54,780円 |
スタケン | 宅建講座 | 32,780円 |
TAC | 総合本科生SPlus | 156,800円 |
LEC | プレミアム合格フルコース | 154,000円 |
大原 | 週2合格コース・入門パック | 156,800円 |
以上のとおり、主な宅建士通信講座の受講料は、1~6万円台と15万円台との二極化しています。
フォーサイトは低価格グループの中では高価な方であり、全体的に見れば平均的な価格帯です。
だからといって、「フォーサイトの講座は平均的な内容」ということは決してありません。
ここまで見てきたとおり、フォーサイトには様々な長所があり、十分に価格以上の価値があります。「コストパフォーマンスの良さは1~2位を争う講座」といえるでしょう。
ただ、どうしても「高い受講料は払えない」「価格がネック」という方は、スタディングをチェックしてみては如何でしょうか?
著者情報 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 , 宅地建物取引士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |