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アプリを使って宅建の勉強をするメリット
宅建の資格を取ろうと考えた時に、どのような勉強方法が良いのか疑問を抱えている方はいませんか?
参考書を使って独学で学んだり通信講座を利用したりと、様々なやり方で宅建試験の合格を目指すことができます。
そこで、独学にしても通信講座を利用するにしても、スマートフォンのアプリを併用してみてはいかがでしょうか。
宅地建物取引士の一般的な勉強法として、アプリを活用する方が増えました。
ここでは、アプリを使って宅建の勉強をするメリットをいくつか挙げていきます。
- 自宅でゆっくりしている時間や仕事の休憩時間など、自分の好きなタイミングでスマホを片手に勉強できる
- 外出先で重いテキストや参考書を持ち運ばなくても、1台のスマートフォンさえあれば学習できる
- アプリに備わっている復習モードや分析機能を使い、「不正解の問題だけを解く」など効率良く学習に取り組める
宅建の短期合格を目指すのであれば、スキマ時間の有効活用は必須ですね。
少しでも正しい知識を頭に入れる必要がありますので、ちょっとした時間に学習できるアプリは大いに役立ちます。
宅建の勉強や試験対策ができるおすすめのアプリ【2020年最新版】
自宅でも外出先でも、マイペースで宅建の勉強や試験対策ができるアプリはとても便利です。
参考書やテキストでの学習に加えてアプリを取り入れることで、今まで以上に効率良く宅建の勉強ができます。
しかし、中にはハズレのスマホアプリもありますので選び方には注意しないといけません。
「どのアプリを使って宅建の勉強や試験対策をすれば良いの?」と迷っている方のために、このページではおすすめのアプリを紹介していきます。
宅建過去問
宅建の試験対策に繋がる無料のスマホアプリを使いたい方には、宅建過去問がおすすめです。
宅建過去問はアプリをスマートフォンにインストールするだけで、平成20年~平成29年の過去問を無料で解くことができます。
他にも宅建の過去問対策アプリはたくさんありますが、宅建過去問の強みは次の3つです。
- 自分が苦手でチェックした問題のみを復習したり、実力テスト形式でランダムに出題してくれたりという機能を兼ね備えている
- 四択と一問一答の2種類の問題形式から選び、本番さながらの宅建試験の対策ができる
- 「権利関係の中の借地借家法」など、細かい分野に絞って自分の苦手分野を克服できる
宅建試験に合格するためには、苦手分野を克服して1点でも多く得点する努力をしないといけません。
宅建過去問は復習機能や細かい分野に絞った出題など、苦手なところを意識的に学習して宅建試験の合格に一歩近づけてくれるアプリです。
もちろん、解答画面には肢ごとの解説も詳しく表示されていますので、「なぜ間違ったのか?」「どこがいけなかったのか?」といった部分を把握できますよ。
宅建の過去問を無料で解けるアプリは、数多くのサービスの中でも宅建過去問くらいです。
宅建 過去問集 2020年版「スタケン問題編」
宅建 過去問集 2020年版「スタケン問題編」は、iPhoneユーザーもAndroidユーザーも使える宅建のおすすめアプリです。
不動産会社とスクールの共同開発により、アプリの宅建 過去問集 2019年版「スタケン問題編」は作られました。
不動産取引法務の専門家の先生が監修しているのは嬉しいところです。
以下では、宅建学習アプリの宅建 過去問集 2019年版「スタケン問題編」のメリットをまとめてみました。
- 基本的には宅建試験の過去問だが、1問1答形式でスキマ時間に気軽に解くことができる
- アプリの勉強時間や間違えた問題の記録機能で、苦手分野の洗い出しや克服としても使える
- 過去問12年分・約2,400問と収録されている宅建の過去問数が多い
- デザイン性が優れていて、見やすく解きやすい
2018年版の宅建 過去問集 2019年版「スタケン問題編」は、20,000ダウンロードを超えた人気のアプリです。
2019年版からは360円の有料アプリに切り替わりましたが、学習機能やデザイン性で比較してみると宅建 過去問集「スタケン問題編」は優れたアプリだと言えます。
宅建総研の宅建士 絶対合格!過去問題・一問一答2020年版
宅建総研の宅建士 絶対合格!過去問題・一問一答2020年版も、iPhoneとAndroidの両方で使える宅建アプリです。
宅建の有名講師の宮嵜さんの監修により、宅建総研の宅建士 絶対合格!過去問題・一問一答2020年版は作られています。
宅建総研の代表を務める宮嵜さんは、LECや日建学院、YouTube宅建みやざき塾で大好評の宅建合格請負人です。
ここでは、スマホアプリの宅建総研の宅建士 絶対合格!過去問題・一問一答2020年版の優れているポイントをいくつか説明していきます。
- 約400問の平成21年~平成28年の宅建過去問題を四肢択一問題で利用できる
- 約1,650問の平成元年~平成28年の宅建重要過去問題を問一答問題として利用できる
- 自分がチェックした問題だけを復習したり、ランダムで問題を出題したりする機能を兼ね備えている
上記でご紹介したスタケンと同様に、過去問の充実さと解説のわかりやすさに魅力があります。
最新の2020年バージョンも完全に無料ですので、課金するのに抵抗のある人に宅建総研の宅建士 絶対合格!過去問題・一問一答2020年版はピッタリですね。
宅建士 一問一答 2020年版
ユーキャンは日本の通信教育や出版業者で、「学ぶ喜びをあなたに」をモットーに様々な資格の通信講座を提供しています。
ユーキャンから出版されている本の「これだけ!一問一答集」のアプリバージョンが宅建士 一問一答 2019年版です。
宅建士 一問一答 2020年版は2020年の2月にリリースされたアプリで、次の3つの特徴を持ち合わせています。
- 2020年度の宅建試験に完全対応している
- ○×問題800問は本試験で繰り返し問われる重要事項から厳選している
- 暗記項目の確認や横断的な知識整理に役立つまとめページがついている
大手の会社から提供されている宅建アプリを使いたい方は、ユーキャンの宅建士 一問一答 2020年版を選んでみましょう。
宅建士過去問題集SmartAI
宅建士過去問題集SmartAIは、最新の令和元年度の宅建試験の過去問を解くことができるスマホアプリです。
個人ではなく会社が作っていますので、デザイン性や見やすさでも優れています。
他のアプリと同じように宅建士過去問題集SmartAIもただ宅建の過去問を四択と一問一答で解くだけではなく、学習の記録を付けることが可能です。
ただし、宅建士過去問題集SmartAIで過去12年分の宅建の過去問を解くには、別途で3,400円を支払わないといけません。
金銭的な負担が大きいため、過去の宅建の過去問対策をしたいのであれば宅建士過去問題集SmartAIではなく上記で紹介したアプリがおすすめです。
宅建用語集
宅建の学習に使えるアプリの多くは、過去問対策ができます。
しかし、宅建用語集は宅建の試験で出てくる用語の解説に特化したアプリです。
宅建用語集は、iPhoneでもAndroidでもスキマ時間にわかりにくい用語の確認ができます。
他のアプリとは違う宅建用語集のメリットは次の3つです。
- 宅建試験に出てくる難しい法律用語を確認できる
- 図や表を使ってわかりやすく説明してくれる
- 用語の知識を前提にした過去問題も出題してくれる
問題アプリと宅建用語集を併用するのが効果的ですが、権利関係と法令制限は有料のサービスですので注意しましょう。
まとめ
以上のように、宅建の学習や試験対策に使えるおすすめのスマホアプリについてまとめてみました。
宅建合格に欠かせない過去問対策をスキマ時間にマイペースで取り組むことができるのがアプリを使うメリットです。
宅建過去問や宅建 過去問集 2020年版「スタケン問題編」は特に人気ですので、自分に向いているアプリを併用して宅建試験合格を目指してみてください。