こんにちは、トシゾーです。
今回は、高校卒業後フリーターになった状態から、一念発起して宅建試験に挑戦したサトシさんの合格体験記です。
サトシさんは「高卒後、フリーターになるまでは無計画に生きてきた」といいます。
そんな自分にコンプレックスを感じていたサトシさんですが、そこから這い上がり、今では大卒エリートと同等以上の収入を手にするようになったとか。
宅建試験に合格し、それをキッカケに見事に成功を引き寄せたのです。
サトシさんの体験談を読むと、
「その気になれば、人生逆転できる。挑戦するタイミングに遅すぎるということはない!」
ということが、心から実感できます。
同じような境遇にいる方は、ぜひ参考にして、勇気を貰ってください。
そして、新たなチャレンジをして欲しいと思います。
それではサトシさん、よろしくお願いします!
高卒でも安心!宅建試験に合格してエリートに勝った高卒の体験記です!
初めまして、サトシといいます。
早速ですが、高卒でフリーターだった私は、次のようなコンプレックスを抱えていました。
- このままずっとフリーターの人生を送るはめになるのでは?
- フリーターを辞めてちゃんとした会社で働けないのでは?
- 就職したいけど今の自分にできる仕事がわからない
私と同じような悩みを抱えている高卒の方は多いのではないでしょうか。
しかし、こんな自分でも勉強を積み重ねて宅建試験に合格し、今は正社員として就職できています。
大手の不動産会社ですので、同年代と比べてみると大卒のエリートにも勝っていますね。
今回は、高卒の私が宅建試験に合格して人生の大逆転に成功した体験記をまとめてみました。
高校を卒業してからフリーターになるまでは無計画に生きてきた
私は高校の在学中は、勉強することなんてほとんどありませんでした。
私自身の性格もありますし、素行の良くない友達が多かった影響なのか、テストも一夜限りで取り組んでいた状態です。
高校を卒業してからは大学への進学を諦めて、高卒のフリーターとして無計画に生きている毎日・・・。
フリーターになって適度に生きるためのお金を稼ぎながら、フラフラとした生活を続けていましたね。
高校を卒業してからすぐは就職したい気持ちは特になかったので、「とりあえず生活できればいいや」という考えです。
しかし、フリーターとしてダラダラした生活を続けて数年が経ち、ふとした時に不安を感じました。
周りの高卒の友達が就職したり大学に進学した友達が卒業して正社員になったりと、自分だけが取り残されている感じでしょうか?
今までは特に気にしたことがなかったのですが、フリーターとしての人生を送り続ける自分に違和感を持ちました。
そんな時にチャレンジしてみようと思えた資格が宅建士です。
宅建試験に年齢や学歴は関係なし!
私が数多くの資格の中でも宅建士を選んだのは、試験に年齢や学歴が一切関係ないからです。
もちろん、高卒でもフリーターでも受験可能で、年齢制限はありません。
2018年度の宅建試験のデータを見てみると、次のように様々な職業の人が受験していることがわかります。
不動産業:36.8%
金融関係:9.5%
建設関係:9.8%
他業種:22.0%
学生:11.0%
主婦:4.0%
その他:6.7%
その他の中には、私のようなフリーターが該当します。
高卒の人間でも宅建の資格を持っているだけで、「不動産関連の知識を身につけている」と判断されますので、就職に有利になるわけです。
私も宅建の試験に合格して宅建士になってからは、難なく就職先を見つけることができました。
つまり、資格やスキルのない高卒の人に宅建の資格はおすすめですよ。
不動産業界の仕事は高卒に向いている
実際に就職してみてわかった部分もありますが、不動産業界の仕事は高卒に向いています。
今ではフリーターのままで良いと諦めるのではなく、宅建試験に果敢にチャレンジして良かったな~と思いました。
なぜ不動産業界が高卒向きなのか、私が考える理由をいくつか挙げていきます。
- 売買や賃貸の仲介業務、不動産開発やマンションの運営管理など仕事内容が幅広く、大学で学んでいなくても同じスタートラインに立ちやすい
- 高卒でも求人数が多く、就職支援サービスを使えば仕事を得やすい
- 学歴よりもコミュニケーションスキルが高ければ難なくやっていける
不動産会社は営業目標達成のためにハードな一面もありますが、学歴に関係なく働ける業界なのです。
未経験者の応募では普通自動車運転免許が必須なだけで、宅建資格の有無は問われません。
しかし、私は高卒というコンプレックスがあったので、就職する前に宅建試験の合格を目指したわけです。
宅建の通信講座で勉強して、高卒でも試験に一発合格!
私は独学で勉強して宅建試験に受かる自信がなかったので、通信講座を利用することにしました。
通信講座で勉強を積み重ね、無事に41点を取って宅建試験に合格できています。
2018年度の宅建試験の合格点は37点(合格率は15.6%)で、そこまでギリギリの数値ではありませんでした。
高卒の私でも宅建試験に一発合格できたのは、紛れもなく通信講座のお陰です。
人気の宅建の通信講座を利用してみて、独学とは違って次の4つのメリットがあると私は感じています。
- 大手の通信学校のテキストや参考書、受験テクニックを学ぶことができる
- スマホにも対応していて、場所を選ばずに宅建の勉強に取り組める
- ある程度は自分のペースで学習を継続できる(無理をしなくても良い)
- 講師に質問したりサポートを受けたりしてモチベーションを維持できる
宅建の合格までを徹底してサポートしてくれるのは、通信講座の大きな魅力ですね。
「独学とスクールへの通学の中間」とイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。
それに加えて、スクールへの通学よりも通信講座の方が費用が安く、フリーター生活をしている自分も支払うことができました。
「独学には自信がない」「高卒で勉強が苦手」という方は、私のように通信講座を利用すると宅建試験の合格に一歩近づきますよ。
宅建の資格を活かして就職、バリバリ働いてエリートにも勝った!
宅建試験に合格して宅建士の資格を手にした私は、不動産業界に就職すべく仕事を探しました。
高卒でも宅建士の資格を持っているだけで、他者と差別化を図ることができます。
もちろん、宅建試験に合格しただけで全ての企業から引く手あまたというわけではありません。
しかし、私はフリーターとして生活費と通信講座費用を稼ぎながら、スキマ時間を見つけて宅建の勉強をして試験に合格し、不動産業界で働きたいという熱意を上手くアピールしましたので、意外とすんなり内定をもらうことができました。
宅建の資格を活かして就職した後は、バリバリと正社員として働いて営業成績を伸ばしています。
同年代で見ると年収もそれなりに高く、大卒のエリートにも勝つことができました。
宅建の勉強を始めて資格を取得してからは、人生大逆転という感じです。
不動産会社への就職や転職を考えているのであれば、間違いなく宅建は大きな武器になります。
「なぜ宅建の資格を取ろうと思ったのか?」「なぜ不動産業界で働きたいのか?」といった点をアピールできれば、高卒で社会人経験なしの人でも就職は難しくありません。
宅建試験は難しい国家資格ですが、計画的にコツコツと勉強すれば合格は不可能ではないですよ。
まとめ
高卒でスキル無しのフリーターでも、宅建試験に合格して大手の不動産会社に就職することはできます。
「自分には無理かも・・・」とコンプレックスを抱えている高卒者はいますが、地道に努力することができれば決して不可能ではありません。
宅地建物取引士は不動産業界だけではなく金融業界でも活きる資格ですので、高卒の方も独学や通信講座で試験合格を目指してみてください。
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